托鉢募金(歳末・能登半島地震)のご報告

東京曹洞宗青年会では毎年十二月に巣鴨の高岩寺様(とげぬき地蔵尊)の境内にて托鉢を行っております。昭和三十九年の発足より五十年以上続いている当会において伝統的な活動の一環です。


托鉢により集められた寄付金は「NHK歳末たすけあい」と「NHK海外たすけあい」に分けて寄付させて頂きました。「NHK歳末たすけあい」は国内向けで、生活困窮者や高齢者、障がい者、自然災害により被災された方々への支援が中心です。「NHK海外たすけあい」は世界各地での紛争、災害、病気などにより苦しんでいる人びとを支援する活動に役立てられます。

本年度は石川県能登半島沖を震源とする最大震度七を記録した大地震が発生しました。 元日ということもあり帰省している方も多く、大きな被害をもたらしています。

東京曹洞宗青年会ではこれまでにも阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震など大きな災害が発生した際には臨時托鉢を行ってきました。


この度は一月二十四日に臨時で托鉢を行いました。場所は歳末と同様、高岩寺の境内です。すでに現地へボランティアに行った会員に写真のパネルを用意してもらい、被災地の現状を托鉢の活動と共にお伝えしました。


急な活動にもかかわらず、多くの方々から沢山のありがたいご寄付をいただきました。

集められた寄付金はSVA(シャンティ国際ボランティア会)を通じ被災地への義援金として役立てます。

募金に協力して頂いた参拝者、有志の方々には青年会一同心より感謝申し上げます。

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東京曹洞宗 青年会